今日は蒸し暑い。
今週の後半はまた猛暑の予報。
もう都市をドームで覆って完全空調にしてくれなんて思う。
そうなると地球なのに宇宙ステーションみたいになる。
まさかああいう技術は宇宙空間で過ごすことが目的でなくて、荒廃した地球で生き残るために研究されていたのでは。
などと考える。暑い。
夢を見た
夜。混雑している電車の先頭車両に乗っている。電車には座席がなく皆立っている。
雰囲気的に小田急線っぽい。
駅に着き、人の乗り降りがあるたびに慣れない自分は位置取りにオロオロする。
運転席の後ろのスペースが空いたのでそこに移動しようするが、恰幅の良いメガネをかけた小学生二人組に場所を取られる。
あまりに堂々としていて、しかも場慣れしているので感心すると同時にぐったりする。
とある駅に着く。窓の外には夜もやっている託児所がある。ここを利用するのはいったいどんな大人なのだろう。
母親らしき人が子どもを迎えに来る。母親はかなり高齢のようだ。キャリア組だろうか。
電車は発車してさらに進む。不意にプリンセスプリンセスの「M」という曲が頭の中で流れる。
いい曲だなあ、と思う。同時に今日の仕事も辛かったなあ、としみじみする。そして涙ぐむ。
電車は終点に着く。乗り換えてさらに進まないといけない。腹が減ったので外で何か食べようかと思うが、先を急ぐことにする。
通過列車が通る。2つ続けてだ。列車どうしの間隔が近すぎて危ない、と思う。
列車は特別編成で緑の立派なデザイン。だけど中は普通の車両。これに乗りたがる意味がわからない。とても混雑している。そして皆吊り革につかまっている。
気づくと見知らぬ二人と喋っている。一人は金髪のヤンキーっぽい青年。もう一人は真面目そうな青年。
二人とも酒を飲んでベラベラ喋っている。いつの間にかホームに長いテーブルが置かれていて、たくさんの人が食事をしている。
金髪くんは楽しそう。これはかなわないなと思う。
真面目くんは読んでいる本を見せてくれる。何かの数式が書かれている。物理の公式のようだ。
円運動か何か? 宇宙の話らしい。
私は「こういうのに興味ない。理系には全く向いていなかった」と言う。
さらに「繭のように、関係性が絡まり合っているようなものが好きだ」と言った。(終わり)
思ったこと
目が覚める。何だこの夢は。今回は学校ではないのか。
最後の言葉。起きた瞬間には意味がわかっていて、いいことを言った、などと思っていたが、書いている今はさっぱりわからん。
公式のようにあらかじめ正解を与えられるよりも、絡まっているものを解きほぐして明らかにしていくのが好き、くらいの意味か。それならわかる。そのくらいの素朴な驚き・喜びがあるものが大人になってからも必要。
夢の中で涙ぐんでいた。実際に泣いたのはもう何十年も前のことだ。泣いても意味がない、それどころか危険がさらに増す。そう学習した子ども時代。