晴れ。
もう暑さの話はしたくない。
夢を見た
高速のサービスエリアに両親といる。食事をとるのだがもめる。
とりあえず席に着く。壁には大きなディスプレイがいくつもあり、どこかの様子をリアルタイムで映している。
ディスプレイの一つで竜巻が発生している。そう両親に言う。
竜巻だと思ったものは火山の噴煙だった。かなり大きな噴火。溶岩が大量に流れている。
気づくとその溶岩の流れの傍にいる。場所は地元の小学校の校庭だ。溶岩の流れを避けながら歩き、うちに帰ろうとする。あれ、ここに避難してきたのでは? と一瞬思うがここの方が明らかに危険なので帰る。
街の中も溶岩だらけで他人のうちの屋根の上を移動する。そうやってうちに着く。
両親に外はひどいから避難した方がいい、と言うがあまりわかっていない。いつも通りだと思い、ぐったりする。(終わり)
思ったこと
目が覚める。また変な夢だ。こういうのはだいたい最近見たものが影響している。確かに異常気象が多い。噴火はハワイのニュースだろうか。
最近は夢にゾンビが出てこなくなったな、と思う。ゾンビと和解?したのか。
買い出しに行く。街を歩きながら考える。時々書くが自分は宗教2世だ。最近ずっとその記憶をまとめている。
かなり消耗する。とてもじゃないがブログにはまだ書けない。誰が見ているかわからないし、整理しないと書きようがない。世の中のあの問題(自分のいた団体ではない)もいまだ道半ばだ。それもずっと見守っている。これも疲れる。ずっと宙ぶらりんの気分だ。色々思い出すし。
買い物をする。まわりを見る。私はテレビで報道されているような、ああいう特殊な環境の中にいた。私は幸いなことに子どもの頃に抜けられたが家族はまだ信者のままだ。団体も違うしあそこまで過酷ではないけれど。
まわりにいる買い物客とは関係のない世界を生きてきた。あの事件(安倍元総理銃撃)のおかげでそれがはっきりとした。よく人生周回遅れなんて表現がされるけれど、周回遅れどころではなかった。そもそも同じトラック上にはいなかった。
それに気づいて愕然とした、一方でホッとした部分もある。"無駄"な気を張らなくて済む。
まるで異邦人だ。まわりを観察する。久しぶりに駅前の若者が集まりそうな店舗に行った。楽器屋やCDショップ(レコードショップ? どちらも違和感がある)にはおしゃれな若者がいる。それは今も昔も変わらない。
パソコンショップ。一気に雰囲気が変わる。何というかオタクが多い。さっきのエリアとは服装が違う。オタクの熱量はすごい。設定がどうした、とか熱く語っている。
それを遠目から見る。これらを完璧な他人事として観察できるのが強みなのかもしれない。そう思っておく。
彼らにくらべたら私はずっと子どもっぽいな。歳ははるかに上なのだけれど。経験の差か。いや自分も何かは経験しているのだけれど(むしろし過ぎている)、それは全く身にならない種類の経験だ。いらぬ苦労というやつ。
かなり疲れを覚えたので必死に帰る。たくさん歩かなければいけない田舎は辛い。何とか家にたどり着いた。
水風呂に入る。それでやっと落ち着く。今年の水風呂に入れるシーズンもそろそろ終了だ。もう休む。