晴れ。
洗濯日和。
買い出しに行く。駅から歩く。
昨日書いたことを思い出す。あれがわかってどうなったか。
ものすごい消耗と鬱が来た。わかったところで生き物としての何の喜びもない。
西洋の宗教とかってかなり暗い情熱に突き動かされていそう。こちらから見ればの話。
それが自分にとってはかなり身体に悪い、だなんて思ってみる。被害妄想か。
一つ問題が済んだので次の問題が来たのかも。よく生きるってなんだよ。
本屋に入る。立ち読みする。植民地の近代化について。近代化に遅れてしまうのも致命的だが、近代化のために宗主国の都合を受け入れてしまうと自分たちのオリジナルのものが損なわれてしまう。そういうジレンマ。その葛藤の中でオリジナルの文化が洗練され、そして失われたらしい。
M.デュラスの本を読む。この人は大戦中バリバリのレジスタンスだったらしい。その立場からずけずけとものを言う。なんか違和感がある。そりゃ行動を起こしてあばれるのもいいけれども、そこには住んでいる人間がいてその人たちの生活が無茶苦茶にされる。そこも考えてくれ。
穏やかな秩序を維持しようと我慢することだって戦いなんだと思う。それを行動しないからといって馬鹿にするというのもかなりおかしい。そう思ってものすごく腹が立った。
疲れているな。一冊買ってさっさと帰ることにする。もう休む。