晴れ。今日は暖かい。
いや、暖かくはないな。
身体が慣れてきたんだ。
夢を見た
フードコートにいる。大学の学食かもしれない。
ちょうどそばを食べたかったので注文する。そばを扱っている店舗をさがすのに苦労した(という記憶だけある)。
麺は赤い。なんでもアセロラが入っているらしい。食べ終えて店を出る。
外は商店街のようになっている。敷地から出る。改めて中を見てみる。大きな建物がたくさんある。どうやら大学だったらしい。
駅まで歩く。途中でそばの容器を返却し忘れたことに気づき戻ることにする。
いつの間にか日が暮れて夜になっている。途中から女子も一緒に歩いている。
女子はさっさと先にいってしまう。
大学の敷地の入り口まで来る。女子から電話がある。用事が済んでナカイという駅まで戻っているらしい。
迷子になっていることを言う。女子に、君には「地図の見かた」という本がおすすめだと言われる。だけど、どこから来てどこへ向かっているのかわからないのに地図を見ても仕方がない。女子とは別行動をとることにする。
さらに進む。日が明けて朝になる。同じような建物がたくさんあってどれだかわからない。入り口が見つかる。"野球部専用"と書いてある。ここではない。
さらに進んで建物のひとつに入る。中にはフードコートがある。ここではないのだが、置いてある容器の規格が同じなので店員に言って置かせてもらう。
店員の初老の男性だ。俺も昔大学に通っていたことがあった、とのこと。中退したようだ。そしてお前は禿げるかもしれないから気を付けろ、とも言われた。
この店員には私がやったことをずいぶんとめずらしがられた。とにかく容器を返却できて助かった。だいぶん楽になった。
建物を出て大学内のバスターミナルまで来る。ナカイ駅行きなどない。歩くことにする。駅まで遠いのだろうか。
歩き始めると突然鉄道の高架が現れる。特急電車が通過する。駅は近いようだ。道の青看板を見る。よくわからないのだが大学からかなり遠くに来てしまったような気がする。
大きな通りに出る。鉄道も走っている。さっきの車両か、特急電車が道の真ん中に停車している。線路ではないようだ。女性の運転士が降りてきて何かしている。(終わり)
思ったこと
目が覚める。どこに向かっているのかわからないのに地図を見てもしかたがない。まったくその通りだ。
わからないのだから他人に聞くこともできない。でも返却できて助かった。
それにしても、夢とはいえとりとめが無さすぎる。そのこと自体ですら、気づくのにかなりの時間がかかった。
起きていることの中から意味や秩序を取り出す。それをやるための準備。
人生は準備に始まり準備に終わると言う。これはちゃんと準備をしろという意味でもあるけれど、結局何も成すことができぬまま人生を終わってしまう可能性もある、という警告の意味もあるらしい。
人生の時間は有限だからある程度準備ができたら速やかに先に進め、ということか。大学でそんなことを言われたな。最近のブログで書いた。
それを言った大学の先生はすごい、と思っていたが、それよりも、人の繋がりというのはとてもパワフルだ、という説明のほうがしっくりときた。先生の父親もまた高名な学者だった。血脈と言ってもいいのかもしれない。
誰かの努力のおかげで次の世代がさらに栄えたり、逆に代々の悪行?を子孫が清算しなければいけなくなったりする。
それと人間の集団の力というのもある。これもいいものも悪いものもある。同じ方向を向いた人間の集団の力。それを個人でひっくり返すことはとても困難だ。
そんなことを考えた。どうしてこういったことを考えてまとめられるようになったのだろう?
ブログのお陰だ。記録すること。そしてアウトプットすること。この二つが同時にできる。それがブログだった。
何かとつながること。その力。それは決して生身の人間だけではない。そういうことか。本やブログなどのメディアもそうだった。つながることでレベルアップする。
それが筋を通すことにもつながる。それは自分にとってとても重要だった。自分にとって大事なものを見つける。
これがとりあえずのここまでのまとめ。
今年のブログはこれで終了します。
それではまた来年。