暑さが和らいだ。
もう夏の後半の気候のよう。
・・・まだ7月。
夢を見た
(その1)朝、自宅に居る。学校で行事があるらしい。出発は8時半。時計を見る。8時25分だ。
自分はだるいので行きたくないし、時間的にももう手遅れだ。
学校に電話する。電話番号がわからないので何か書いてある学校のパンフレットがないか探す。(まだネットはないらしい)
どうしてもわからない。父がぼんやりと見ている。(終わり)
(その2)学校の教室に到着。さっきの続きか。皆行事に出てしまったのか誰もいない。上着を脱ぐ。具合が悪いのかかなり着込んでいる。
そこへ女子が入ってくる。彼女も行事に参加していないらしい。こういうこともあるのかと思う。(終わり)
思ったこと
目が覚める。またきつい夢だ。一人でジタバタしている。
でも、夢の中の自分は身体を壊してまで行事に出席する気はないようだ。それは助かる。
学校には行きたくないが、それでもそういうシステムそのものから出られるほどには恵まれていない。
それでなんとか折り合いをつけないといけない。問題は学校だけではないのでしんどい。
家庭内のどうしようもない問題に対処しなければいけないせいで、学校のことまで手が回らない。
それで問題児のレッテルを貼られたらかなわない。
夢を見て思った違和感。うちは男子校だった。女子はいなかった。自分の願望が出たのか。当時うちの中は、母と母の入信していた団体のせいで男女交際は御法度だった。プライベートをガチガチに管理されていたし、そもそもそんな問題があるということすら認められなかった。
最近になってやっとそのことに気づいた。彼らは何かをしたという自覚すらなかっただろう。
ここ数年でやっとそういうことに対する罪悪感がなくなった。男女交際? それくらいよくね、くらいの気持ち。
ただ、相手をそういうわけのわからない団体から守れるか、という不安はずっとある。男女だけでなく知り合い・友人もだ。まだ道半ば。
それにしても行事に強制参加でないゆるさは助かる。自分が学生だった時代にはなかったゆるさ。
でも問題はそこじゃない。いくら学校が自由になっても家庭内に深刻な問題は残ったままだ。
やっとそこまで整理できた。学生時代は遥か昔。もういいおっさんになってしまった。
夢の中でいつまで経っても学校から出られない。一生勉強ということか。