晴れ。穏やかな日。
ようやく暑さから解放された。もう11月の末だ。
夢を見た
(その1)大きな施設の中にいる。バイオハザードっぽい建物。
何人かで進む。案の定ゾンビが出てくる。応戦しながら進む。
壁にいくつか武器があったのでサブマシンガン(マシンピストルというのか)を取って進む。
嫌な予感がする。ゾンビに向かって撃つがいつもの通りまったく効かない。アサルトライフルのほうを持ってくればよかった。
ゾンビに噛みつかれそうになる。こっちが噛みついてやろうかと思う。(終わり)
(その2)高速道路か自動車専用道路をバイクで走っている。車種はヤマハのR1。
免許取りたてのようだ。バイクは軽々と進む。
突き当たりのT字路にSAのような建物があったので入る。横は警察車両がたまっていてその奥は庭園になっている。
建物は自動車教習所だった。とりあえず一休みしようと思う。
駐輪場が見当たらない。バイクを押して歩くがやたら重い。
受付まで来て女性に聞く。駐輪場に案内される。案内された先はバイクのシミュレーター教室。いくつも並んでいるシミュレーターの間に止める。
施設内を歩く。ここは茨城らしい。まわりには免許を取りに来ている若者であふれかえっている。奥には技能教習を待つ人たちの席。荷物が散らかっている。窓から教習コースが見える。
食事をしようと思ったが食堂はなく、売店も文具しか売っていない。他にやることもない。
歩きながら「あれ、バイクの保険ってどうなっていたっけ」と思う。原付と一緒の保険会社でいいか。
お座敷のようなスペースがあり、高校時代の同級生同士で話しているのが見える。
「〇〇(私の名前)に似た人がいる」と一人が言うので「本人だ」と答える。
「XX(別の同級生の名前)もこっちにいるんだろ」と私は言う。地元でもない場所に知り合いがたくさんいて妙な気分になる。
帰ることにする。来た道を戻る。(終わり)
思ったこと
目が覚める。久しぶりにゾンビの夢だ。嫌な予感。嫌な夢にしているのは自分ではないか。
でもそう気づいたからってどうにかなるわけではない。どうにかならないものに自己責任的なことを言われても困る。夢だし。それにしても噛みつくとか生々しい。銃みたいな抽象的な"概念"と違う。明確な攻撃の意志か。
バイクの夢。楽しそうだった。夢に出てくる同級生は歳を取らない。本当はもういい歳したおっさんなのだろう。夢の中では自分だけ歳をとっていた気がする。
休憩場所の違和感。移動していた時は楽しかったのに。移動そのものが目的なのか。移動が人生。ちょっと松尾芭蕉っぽいな。旅が居場所で住処。
夢も旅みたいなものか。