元日らしい穏やかな天気。
夢を見た
どこかの街を歩いている。女子と一緒。二人とも学生だ。文化祭か何かのイベントの買い物らしい。
スーパーに入る。あれこれ買う。
買い物を終えて学校に向かう。女子と別れる。
学校に着いたのはいいが、久しぶりの登校で自分の教室がどこかわからない。ここではないかと思った教室に入る。正解だった。
自分の席がどこかわからず(そもそもないのかもしれない)適当な席に座る。
買ってきたものの整理。何故か他の生徒へのお土産もたくさんある。それを渡そうと思う。渡す相手が皆に嫌われている女子だと気づきひく。
さっき一緒に買い物に行った女子を呼びつけて渡してもらおうとする。その自分の動機の不順さに気づきさらにひく。
女子と二人で荷物の整理。荷物の中から焼きそばの麺が出てくる。「誰だよ。こんなの買ったの」と女子に言う。女子に麺を渡す。
他の女子も一緒になって買ってきたデザートを食べる。寒天の入った和風のデザート。味が薄い。「あんはどこに行った」と私は言う。
そこに男性の先生が入ってくる。日焼けしたスポーツマンタイプの先生。あれ、こんなに日に焼けていたっけ。少し見ない間に随分変わった。
先生は話し出す。画用紙の絵を使って何かの説明。私は本当にどうでもいいと思う。そう思ったことにショックを受ける。
カレンダーを見ると1月だ。これからずっとこんな授業を受けなければいけないのだろうか。頭痛がする。
また学校を休もうと思う。(終わり)
思ったこと
目が覚める。かなりはっきりした夢だった。今年に入って初めての夢だ。つまり初夢か。初夢は1月2日のものが本来だという。元日では大晦日の夜に見たものも含まれてしまうからとのこと。でもこれは元日の朝になってから見たものだ。だからこれが初夢でいいのではないか。
また学校の夢だ。でも感覚が違った。授業。こんなつまらないものを延々と受け続けていたのかと思うとショックだ。よく耐えられたと思う。それは私が大人になったからだろうか。それに最近はネットのコンテンツなどでもっと効率的・効果的に教えてくれるものがたくさんあるようだ。そのせいか。
学校では教科以外のことをやってくれたらいいのに、とも思う。生活の知恵。社会のつながり。など。
それに皆で一斉に同じことをやるのはもう限界なのでは。昔の寺子屋みたいに自分のタイミングで来て自分の課題をやって帰るそれでいいのでは。
などと偉そうに思う。自分が子どもだった何十年前ですら先生は課題を抱え込みすぎてボロボロだった。先生だけでなく親もそうだったのだろう。それを目の前でずっと見てきた。もちろん自分も必死だった。余裕なんてまったくない。
買い物の部分は結構楽しかったな。公私混同。生活と学校が一体化?
そんなことを漠然と思った。結局は学校の問題に戻る。そこから1ミリも進んでいない。解決しないと何度でも戻ってくる。
本年もよろしくお願いします。