風が強い。季節が変わっていく。
夢を見た
海沿い。父の運転する車に乗っている。コンビニで休憩する。
父の機嫌を損ねてしまったのか、父に置いていかれる。
歩いて帰る。パジャマ姿で財布すら持っていない。濡れながら歩く。
きれいな住宅街を通り抜ける。その先は古い家が並んでいる地域。30年くらい前に戻ったよう。
おばさんが大騒ぎしている。おばあちゃんの世話を近所の人たちで見ている。
自分も手伝った方がいいのか。やめる。
通り抜けるとドブ川。橋がないので歩いて渡る。街に出る。繁華街だ。
ニューハーフかドラッグクイーンのお店を通り抜ける。一人きれいな金髪のお姉さんがいてチヤホヤされている。
私のいる場所ではない。奥の部屋に男性がいたので道を聞くと彼にもそう言われた。彼の顔は血だらけだった。痴話喧嘩か。
駅に来る。関西の私鉄のようだ。前を歩く人が後ろから突き飛ばされている。こっちのせいにされそうになったので屋根の上に上って逃げる。
屋根の上には他に数名いる。
駅構内でチンピラ風のおっさんに絡まれる。この人と友達になれそうか? 無理だと思う。無視する。
駅を抜けると立派なお屋敷がある。その筋の方の自宅のようだ。
さっさと抜ける。
何だかうんざりする。うちに帰れるのだろうか。(終わり)
思ったこと
目が覚める。長い夢だ。昔の横浜だろうか。どこにも所属できない。いや、したくないのか。
自分のうちの問題。母の入信している宗教団体は世界中で問題が起きているらしい。ネットを見て驚いた。
もう訳がわからない。ひどいとは思うけれど目の前の問題が大事か。
キリスト教のことはよくわからないけれど、「お前は赦されている」「罪は赦された」
確かなことはそれだけな気がする。あとの理屈はわからない。それですらずっと昔に完了してしまっている。
それに対しては誰も何ともできない。今を生きる。
今も“それ“は起こるのかもしれないとは思う。そうなるともう宗教(団体)とは関係ない。
宗教団体があれこれ言うような何かではない。ただの現象だ。
“それ"って何だろう。